なるたるなるなる

メモと日記代わり(私用)

逆求人からみる就職活動の闇

クソブログ書いてるほど暇ではないが、あまりにシュールだったので。

逆求人はご存知だろうか?
企業ブースがあって、採用担当者と懇談を行い、気に入って貰えば入社案内がもらえる。
そんな、イベントがあるのだ。

メガベンチャーも来るため、優良企業を知るきっかけとして一度は参加してみる価値はあると思う。
ただ、就職活動が本格化した後で参加する価値は、学生にも企業にとっても無いなと感じた。

IT 業界の採用は早いもので、優秀であれば、4月にもなれば内定、内々定を持つ人がちらほら。
年収650万、残業月20時間の企業から内定を確約された学生を、年収280万、残業80時間の木っ端企業がスカウトしてなんの意味があるのだろう。
盛大な茶番に笑わずにはいられない。

面白いのは、企業も学生、お互いに余計なことを一切言わない()。
学生は内定の話をしないし、企業もそれに触れない。学生も無いって嘘言うだけだしね。
企業側も見抜けていないだけなのか。まあ、その年に無理して採用しなくても会社潰れないし悠長なんだと思う。

あと、せっかくなんで人気学生をインタビューするとおもしろい。
"おとなしいけど、芯はしっかりしている子"
これが世間受けするタイプだな。